ガンダムカードビルダーをやってみた
久しぶりに地元大型ゲームセンターに遊びに行きまして、
今までに手を出さなかったであろうガンダムカードビルダーをやってみました。
きっかけは友人からカードを頂いたのと、やっと0083を全話見たためです。
感想は、つまらなくはなかったし、ハマる理由もわかる!
開始2ゲーム目でケンプファーフル装備仕様のレアカードを引いたときは脳汁出た。
…けど、
今後続けるかどうかはいろんな意味で難しい。
理由をお得意の箇条書きであげてみよう。
・前提投資金額の高さ
スターターが100円
1プレイ300円、2プレイ500円、排出カードは1プレイで1枚
三国志等やっている人からすれば当たり前なんだろうけれど、冷静に考えてみると囲い込んだ顧客から金むしりすぎだろ!
この価格設定なのにも関わらず、周りを見渡してみると数百枚入ったケースを持ち歩いている人の多いこと多いこと。
この手の収集要素があるゲームは自分で当たりを引くのが楽しいのであって、
目当てのカードをショップ買うのは邪道な意識が。
しかし、ショップで購入でもしない限り序盤は退屈。
もうシローを使うのは飽きた。
・オンラインのハードルの高さ
Wikiを読んでみると、ある程度CPU戦を繰り返してからオンラインに来いよと書いてあります。
ゲームを遊ぶ前に、我慢を求めるって何だよそれ。
ローカルルールやモラルの問題だから無視できるんだけれど、オンラインとオフラインに差が生じ過ぎている事態が問題なのでは?
・参戦作品の広さ
ファースト、ポケ戦、08小隊、0083 まではわかるんですが、
イグルーがギリギリ、
ガンダム戦記、ジオニックフロント…ここらへんはもうわからん。
コアなファンじゃないと出てきたカードを見て「誰これ?」ってなります。
・連邦とジオンの制度
自分が連邦を選んだ場合、ジオンカードは基本使えません。逆も然り。
トレードする友達がいればいいんでしょうが、トレードも販売もしない人がプレイした場合、自分でジオン側のプレイヤーカードを作らない限りそのカードの使い道がないのです。
上手いこと金取れるシステム考えたな!と思いますが、新参者には困ります。
ゲーム内なんだしドリームチームを作れてもいいと思うんだけれども。
ギレンが艦長でシャアとアムロの部隊とか、死んだリュウさんがジオンにいたりしたら妄想膨らむじゃない。
このカードビルダーに限らず、最近ゲームセンターにあるどのアーケードゲームも入門のハードルが高すぎる印象を受けます。
カードゲームもそうだし、格ゲーはもちろん、音ゲーも。
一度そのハードルを越えると猛烈に楽しいんでしょうが、そのハードルを越える前に冷静になってしまうと、「金と時間もったいねぇ」という冷めた気持ちが湧いてきてしまいます。
その辺を考えたゲームにビジネスチャンスがある気がするんですが、そうなるともしかしたらメダルゲームに落ち着くのかもしれない。