「UFOキャッチャー」のはなし
タイトルの通りゲーセン勤務のアルバイト店員である自分が、
UFOキャッチャーについて語ってみます。
そもそもUFOキャッチャーという言葉は、三洋のデジカメという名称のように、
SEGAの商標登録なんです。
それでセガ以外の他社は「〜キャッチャー」とかいった名を使っているわけです。
そんなクレーンゲーム機も群雄割拠の時代でして、
現在3大メーカーが争っている状態です。
1つ目はUFOキャッチャーの商標登録を持つSEGAが出している
これは今一番出回っているであろう「UFOキャッチャー7」の改良版です。
「UFOキャッチャー」シリーズの強みは何といっても機械の価格が安いということ。
これは設置店にとって良いことです。
新品の価格はちょっと把握できませんでしたが、次に紹介するナムコの機種の半分くらい。
(参考までに中古買取価格は25万くらいから)
昨日書いたAOU2008において最新機種、
「UFOキャッチャー8」が発表されました。
これにより設置台数はさらに伸びることでしょう。
次に紹介するのはナムコが2004年に発売し、
一気にシェアを奪った
「クレナフレックス」
この機械の最大の特徴は設置店舗側の工夫次第で、今までありえなかった景品獲得の面白さを開拓したことです。
今までただ掴んで取り出し口に持ち出すだけだったものをアクリル板や、プラスチックのリングを使用することで様々な取り方や技術が使えるようになりました。
市場2位のシェアを勝ち取り、未だその人気は衰えていません。
最後に紹介するのはタイトーが出している
「カプリチオG-ONE」
こいつの最大の特徴は左右ボタン、上下ボタンの他に3つ目のボタンとして、
回転ボタンがあることです。
この回転ボタンがあることによって、アームをぬいぐるみの頭と股にはさんで固定することができたり、回転する力を使って奥の景品をグチャグチャにしたりすることができます。(後者は店員としてあまりやってほしくないですが!)
この機械はタイトー直営の店で見ることがほとんどな気がします。
通はカプリチオ好きが多いとか。。。
以上のこの3メーカーが
クラブセガ(セガスタジアムなど)
ナムコランド(プラボ、ワンダーパークなど)
タイトーステーション(タイトーインなど様々)
といった店を経営しているのが現状です。
前提知識の機械の紹介はこのくらいにして、
明日は細かいプライズゲットのコツなど記載していく予定です。
(需要あるのかわかりませんけど!)